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最近、マイコプラズマ肺炎が流行っている!

原因
非定型肺炎の原因となる病原微生物にはいくつか種類がありますが、最も多いのが「マイコプラズマ」です。
マイコプラズマ肺炎」は、ウイルスより大きく、細菌より小さい病原微生物によって起こる肺炎です。
マイコプラズマは、感染力が強く、家族の1人がかかると、ほかの家族にもうつることがよくあります。かかりやすいのは、子供から中年までの人です。高齢者がかかると重症化することもあります。


症状
「空せき」が特徴で、夜眠れなくなることがあるほどです。また、38℃以上の熱を伴います。


診断
エックス線による画像で診断します。細菌性の肺炎の場合は、一般に白くはっきりした影が写りますが、非定型肺炎では、すりガラスのような淡い影が写るのが典型的とされています。
血液検査では、白血球の数は、細菌性の肺炎では増加しますが、非定型肺炎では通常増加しません。
白血球の数と、「非定型肺炎は、細菌性の肺炎よりせきが多く、若い世代がかかりやすい」という点を考慮して、診断が行われます。


治療
細菌性の肺炎に使われるセフェム系ペニシリン系の抗菌薬は、非定型肺炎では効果がありません。非定型肺炎には、マクロライド系の抗菌薬が有効です。

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